私もあの銀色の装置にはすごく抵抗を感じる一人です。
当病院では前歯部に銀の装置装着は小さなお子様でもいたしません。
小さなお子様にも複雑な社会生活があるとおもいます。大人や思春期の方ならばなおさらです。
患者様の精神的な負担をすこしでも軽減する努力をするべきだとおもいます。
基本的には誰でも透明の器具は使用できます。
しかしながら前歯部に金属を使用される先生は矯正器具の特性、費用の差から選ばれることが多いようです。
透明な矯正器具と 金属の材料費を比較した場合、金属が一般的には安いです。
病院によっては透明な装置を装着する場合は金属の装置よりも矯正費が高くなるところもあるようです。
透明な装置は大きな力を加えると、割れてしまったり、壊れてしまうこともあるので治療は難しくなるという方もいらっしゃいます。
金属の装置は治療期間が短くなるという方もいます。
私個人の意見ではそのような事はないとおもいます。
透明な装置と言いましてもその種類と特性は様々です。
セラミック、サファイア、ジルコニア、グラスファイバー、プラスティック、ハイドロキシアパタイトなど。
最近は金属より安いものも登場してきました。
前歯部に金属の装置装着がどうしてもつらいと言う事ならば、
やはり勇気を振り絞って先生にお話してみてはいかがですか?
装置の選択、治療方針は先生の考え方、治療哲学が反映しています。
お互い納得して治療に望まれることが良いと思います。
今後楽しんで矯正治療を行っていただくことを心からお祈り申し上げます。 |